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カイポケビズお試し体験記

介護ソフト・カイポケを試してみた感想や使い勝手について書いています!

介護現場におけるロボット活用の現状と課題

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「介護ロボットの導入で、現場はどう変わるのか?」

介護現場における業務の効率化、それからより良いサービスの提供というのは、きっとどこの事業所においても非常に大きな課題ではないかと思います。当サイトで紹介しているカイポケというソフトのように、介護ソフトを上手く利用するというのは、その課題の解決策の1つとして機能するのではないかと思います。

こうした話題において、近年非常に注目されている「介護ロボット」です。

本記事では介護ロボットにはどのようなものがあるのか、現在ではどれだけ導入が進んでいるのかといったことを調べていこうと思います。

 

事業所用と利用者用の2つのロボット

「介護ロボット」は、まず大きな区分けとしては「事業所が介護サービスを行うためのロボット」と、「高齢者がコミュニケーションに用いるロボット」の2つに分かれます。

事業所用

前者で有名なのは株式会社サイバーダインで2014年に上場するなど注目を集めています。商品はさまざまなものがありますが、代表的なのは人が身体に装着するロボットです。SF作品などに出てくるサイボーグ、パワードスーツの腰や下肢などの部分のみというのをイメージしてもらうとよいでしょう。詳細は下記をご覧ください。

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※サイバーダイン株式会社のホームページより引用

なお、こうした「装着型の介護ロボット」については、他にもHondaなどの大手企業、さらに今仙技術研究所といった会社も製作をしています。それぞれに製品ごとの特徴はもちろん、開発への思いもあります。併せてご覧になってみてください。

利用者用

さて、後者の利用者用で代表的なのは東証一部上場企業である富士ソフト株式会社が提供する、会話ロボット「パルロ」です。外見は下記のように、ソフトバンクのペッパーやホンダのアシモのような人型のロボットです。

特徴は「高齢者との会話ができること」。これにより高齢者の楽しい生活をサポート、さらには認知症の予防なども期待されています。

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※富士ソフト株式会社のホームページより引用

似た名前でパロというアザラシ型のロボットも話題になりましたね。こちらは可愛らしい外観で、アニマルセラピーと同等の効果があるとしてギネス認定までされています。

こうしたロボットは主に「高齢者の心を癒すこと」に主眼を置いているようです。ちなみにですが、こうしたタイプのロボットは他にも下記のようなものがあります。ぜひ、併せてご覧になってみてください。

  • うなずきかぼちゃん(ピップRT株式会社)
  • NAO(ソフトバンク)
  • ニンニンpepper(ソフトバンク)
  • PaPeRo i(NEC)
  • ケアロボ(株式会社テクノスジャパン)

ロボットの分類について

上記ざっくりと分けてしまいましたが、もう少し細かく見ると下記のような用途にも分類できるそうです。

 

  • ベッドや車いすとの移乗を支援
  • 高齢者1人での移動を支援
  • 便座への腰かけなど排泄時の支援
  • 施設内や部屋に異常がないかをチェックする見守り支援
  • 浴槽の出入りなど入浴支援

 

製品はさまざまですが、最初に紹介した2つのようなちょっと特殊なものというよりも、いわゆるロボット、機械、というようないでたちのものが多いようです。

 

未だ導入が進まない現状

では、これらのロボットは今どれくらい導入が進んでいるのでしょうか?実はまだまだ十分に進んでいないというのが現状のようです。

その理由はそれぞれの現場や、製品ごとにも違うのでしょうが、ここでは大きなポイントとして「3つの観点」をご紹介します。

1. 現場のニーズを十分には満たせていない

普及を阻む問題としてまずあるのが、現場のニーズを十分に満たせていないということのようです。介護現場に携わっていない人からすると、介護職というのは高齢者と触れ合うというコミュニケーションの難しさはあっても、業務自体は非常に単純なものだと思ってしまいがちです。

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しかしながら、実際の介護現場での業務は非常に多岐にわたります。そして、高齢者とのコミュニケーションと一口に言っても、どういったやりとりがあるのかは、日々未知数であり、そして常に人対人の仕事であるという点は想像以上に大変だとも言えるのではないでしょうか。

まだ実際に現場で役立つ能力に欠ける場合が多い

そうした実際の介護現場の状況において、今本当にロボットが役立つのかといわれると、その水準に達してはいないようなのです。その理由は上記のような介護職の方々の本当の仕事や苦労がまだ十分に理解されていないのか、そもそもそこが明確化されていないのか、もしかしたら開発側がそこを重視していないのかなどなど、ここにもさまざまな理由はあるでしょう。

とにかく、「現場が求めるような素晴らしいロボットは未だにない」、それが介護ロボットの導入が進まない1つの原因であるようです。

2. 介護とは人の手によって行われるものであるという認識

次の理由は「私たち自身の気持ちの問題」です。これは介護ロボットに限ったことではないですが、私たちはロボットに対して無機質で冷たいといったイメージをどこかで持っていないでしょうか。介護現場においては、それが顕著に感じられるようです。

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職員としては介護というのは人の手でもって心と身体を暖める、そんな仕事であるという認識を持っている人も少なくありません。彼らからすれば大切なお年寄り、尊敬すべきお年寄りを、冷たいロボットで扱うなんてとんでもないということなのかもしれません。

ロボットに面倒を見てもらっていいのかという悩み

利用者、利用者のご家族にも似たような認識の方はいるでしょう。大切な家族をロボットに面倒を見させるなんて、どうにも抵抗がある、それで本当に心から安らげるような時間を持ってもらえるのか、疑問を持ってしまうのも仕方のないことかもしれません。

しかしながら、Nursing-plazaという医療・福祉関係者のためのサイト上で行われたアンケートによると、実際に介護ロボットを利用したことのある人では約8割もの人が「また利用したい」と答えているそうです。この結果を見ると、実際に利用すれば介護ロボットの良さがわかるのでしょう。なんとなくロボットって介護職にあわないという偏見を取り除き、一度でも利用してもらうことが普及には大事になるのかもしれません。

費用面について

ちなみにですが、「費用面」というのも普及を阻む原因になりそうだと思われるかもしれませんが、こちらは以前と比べると徐々にクリアされつつあるようです。

たとえばレンタル形式で初期費用を抑えたり、また技術の進歩もあって製作費用自体も徐々に落ち着きつつあるようです(本当に最新の技術だとまだまだ開発費用もすごいことになるのだとは思いますが)。

 

 

以上のように、介護ロボットは技術の進歩によって非常にたくさんの製品が出てきています。しかしながら、多くの課題があるゆえに、まだまだ普及には時間がかかりそうな状況です。当サイトでは今後も介護ロボットについていろいろと調べていけたらなと思っています。

なお冒頭でもご紹介しましたように、当サイトではロボットは違った形での業務の効率化に役立つ製品として、介護ソフトのカイポケを紹介しています。ロボットはまだ導入する予定はないけれど、質の高い介護ソフトを探しているという方は、ぜひカイポケをご覧になってみてください。詳細は、下記の公式ホームページよりご覧いただけます。

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以上、お読みいただきありがとうございました。